2017/07/08-09 雲取山
7月8-9日に雲取山に行ってきました。
鴨沢のバス停から奥多摩小屋に登りテント泊、
2日目に雲取山山頂をピストンし、七ツ石山を経由して縦走路を通って奥多摩駅まで歩く計画です。
2日で30km歩く計画のため、軽量な装備にしました。
Day1
鴨沢〜七ツ石小屋
ホリデー快速おくたま号で奥多摩駅に行き、そこから西東京バスで鴨沢まで移動しました。
バスはギリギリ人が乗るくらいの満員で、殆どの人が鴨沢で降りていたと思います。
09:14 鴨沢出発。
登山口の手前くらいの看板。
2,017mということで今年の山になっています。
序盤はこんな感じの道がひたすら続きます。
さらっと流しますが七ツ石山付近までが一番しんどかったです。
11:44 七ツ石小屋
七ツ石小屋方面の分岐を見落として遠回りしてしまいました。
タイムロスしたのでトイレ休憩のみにして七ツ石山を目指します。
七ツ石小屋〜奥多摩小屋
12:05 七ツ石山
七ツ石小屋から七ツ石山までは距離は近いのですが急登続きでした。
適度に開けていて日陰もあるので休憩に良いかも。
奥多摩小屋に向かう尾根が見えますね。
写真でよく見る曲がった木。
ヘリポートが見えるとあと一息です。
12:40 奥多摩小屋
この時間ではテン場のスペースには余裕がありました。
今回もクフタイベック。
タープ泊と迷いましたが風の様子が読めなかったので無難な選択肢を取りました。
Classic32にパッキングするためネットテント無しです。(虫は多かったです)
奥多摩小屋〜雲取山ピストン
時間に余裕があったので昼食後雲取山へ。
坂を登ったところから奥多摩小屋を眺める。
このあとiPhoneの電池が切れてしまい、充電器をテントに置いてきてしまったため写真はここまで。
頂上の方はガスっていて眺望はありませんでしたが、近隣の山々が程よく霧に覆われていて、これはこれで美しい景色でした。
日中の暑さも和らいできて心地よかったです。
この後はテントにもどり休憩したり夜飯を食べたり。
今回、夜の暇つぶし用にKindle Paperwhiteを持っていきましたが、
電池を気にせずに本を読めるのはグッドですね。
20時ごろから就寝を試みましたが、多少暑かったせいか空腹のせいか殆ど寝られませんでした。
Day2
雲取山ピストン
4時少し前に起床し、雲取山へご来光を見に向かいました。
この日は晴れて空が美しかったです。
遠くに富士山が見えていました。
ひとしきり満足したところでテント場に戻り、少し休憩してから撤収しました。
奥多摩小屋〜七ツ石小屋
06:20 奥多摩小屋出発
この日は雲取山のピストンを含めて20kmくらい歩く予定です。
若干食料が不足気味だったのでコーラを補給するために七ツ石小屋に寄ることにしました。
06:48 七ツ石山付近。
晴れていたので七ツ石山からの眺望も良かったです。
この後七ツ石小屋でコーラを調達し、再び縦走路に合流しました。
七ツ石小屋〜鷹ノ巣山
縦走路を歩き、まずは鷹ノ巣山を目指します。
ここでも富士山が。
草に覆われた尾根。
鷹ノ巣小屋までの間に二つのピークを越えましたが、これが地味にきつかった。
09:07 鷹ノ巣山
大岳や御前山(?)の方面が一望できます。ちゃんと地図と照らし合わせて確認すれば良かった。
鷹ノ巣山〜六ツ石山
鷹ノ巣山付近の広い尾根。
ここからは徐々に高度下げていきます。
空腹がしんどかったですが六ツ石山で昼食を取るつもりでそこまでは淡々と歩きました。
ここの尾根は日陰も多くて歩くのが気持ちよかったです。
10:13 六ツ石山
段々と写真を撮る余裕が無くなってきていますw
ここでリフィルラーメンを摂取して完全に回復しました。
高度が下がって日差しも暑かったですが関係なし。
グラウンドシートを干したりしながら休憩にしました。
六ツ石山〜奥多摩駅
六ツ石山からバス停の方に降りても良かったですが、
予定通りCTの8割くらいで歩けていたので縦走路に戻り、そのまま奥多摩駅に向かいました。
写真では伝わりにくい急登。
一応トレランシューズとClassic32のファストパッキング風味の装備だったので、
こういう開けたところでは走って下りました。
後半はひたすらスギ林です。
林道に出ました。ここからが地味に長かったです。
12:20 奥多摩駅(氷川側の交差点)
帰りにもえぎの湯で汗を流して帰宅しました。
(汗をかきまくっていたので、風呂に入れなかったら電車で公害になっていたことでしょう)
まとめ
初めての雲取山でした。
鴨沢からのコースは危険箇所は殆ど無く歩きやすい道だと思います。
今回歩いた中では七ツ石山から六ツ石山の尾根が好みの感じでまた歩きたいと思いました。