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山を歩いたり、キャンプをします

2017/09/24 金峰山-瑞牆山

日帰りで金峰山瑞牆山に行ってきました。

中央線の始発で高尾まで行き、中央本線塩山駅で下車。塩山駅発の大弛峠行きの始発バスで移動しました。 大弛峠行きのバスは途中で乗り換えがあります。

前日まで行こうかどうか迷っており、遅い時間にネット予約をしたため名簿に反映されていませんでした。

今回は定員に余裕があったため乗車できましたが、前日の営業時間中にはネット予約した方が良いと思われます。

今回の計画は大弛峠から金峰山に登り、富士見平小屋を経て瑞牆山を往復し、瑞牆山荘のバス停から帰るコースです。 瑞牆山荘からJR韮崎駅行きの最終バスが16:30発だったため、コースタイムの0.7倍で歩く計画を立てました。

(バスの時刻は最新のものを確認するようにしてください)

普段の山行より若干早いくらいなので問題無さそうですが、もし遅れた場合は瑞牆山の往復をパスする計画としました。

08:56 大弛峠

f:id:itmfio:20171008230114j:plain バスの下り場からすぐ近くに登山口があります。

この時点で標高2360mなので、山頂までは少し登るだけです。

f:id:itmfio:20171008230503j:plain 最初は樹林帯でなだらかな部分のあるので、ここで時短のためトレイルラン。

最初から標高が高いので植生もダケカンバが中心のようです。

f:id:itmfio:20171008230643j:plain 朝日岳に近づくと岩場が増えてきます。

09:39 朝日岳

f:id:itmfio:20171008230742j:plain f:id:itmfio:20171008230859j:plain 写真は山頂より手前ですが、ここの開けた岩場の方が眺望が良いので休憩を取っている方が多かったです。

殆ど休まず先へ進みます。

f:id:itmfio:20171008230932j:plain 山頂。眺望はなし。そのまま金峰山を目指します。

f:id:itmfio:20171008231106j:plain f:id:itmfio:20171008231153j:plain 森林限界を超え先が見えてきました。

ハイマツ帯に入って空が見えてくると毎回テンション上がりますね。

f:id:itmfio:20171008231327j:plain f:id:itmfio:20171008231354j:plain 広い尾根に出ると間もなく頂上です。

10:20 金峰山

f:id:itmfio:20171008231413j:plain 山頂から。これは朝日岳の方面です。

写真撮れていませんでしたが、頂上は大きな丸い岩が重なって構成されています。

また、反対方向には瑞牆山が雲に隠れたり顔出したりしていました。

f:id:itmfio:20171008231455j:plain 五丈岩が見えます。登っている人もいました。(私は高所苦手なのでパス…)

f:id:itmfio:20171008231657j:plain 2599m

f:id:itmfio:20171008231746j:plain 金峰山では10分ほど休憩して先に進みます。

富士見平小屋方面の稜線はとても美しかったです。

f:id:itmfio:20171008232007j:plain f:id:itmfio:20171008232029j:plain ここら辺りが前半のハイライトですね。

金峰山瑞牆山花崗岩を中心に構成されていて、岩がとにかく大きい。

それと高山植物とのコントラストが美しかったです。

f:id:itmfio:20171008232212j:plain f:id:itmfio:20171008232246j:plain 高度感のある崖。

f:id:itmfio:20171008232344j:plain とにかく大きい岩。

11:11 砂払ノ頭

f:id:itmfio:20171008232422j:plain ここから再び樹林帯に入ります。

f:id:itmfio:20171008232453j:plain (多分)大日岩。今まで散々大きい岩を見てきましたがそれより遥かにデカいw

一番上まで登れるようですが、途中で岩で指を切ってしまい応急措置するため途中撤退しました。

岩の目印が途中で消えていたのでそのコースで合っていたかどうか不明です。

12:12 大日小屋

無人小屋です。ここでトイレ休憩し富士見平小屋を目指します。

12:45 富士見平小屋

概ね予定通りの時間で富士見平小屋までたどり着いたので、瑞牆山を登ることにしました。

多少アップダウンを繰り返したあと、目の前に瑞牆山が見えます。

f:id:itmfio:20171008232929j:plain とてもわかりにくいですが、後ろに瑞牆山があります。

目の前にすると、こんなん登れるのかという気持ちになりましたが、案外普通に登れます。

(実際のところ金峰山後だったのでめちゃめちゃきつかったです)

f:id:itmfio:20171008233139j:plain 序盤の除いて岩場が多かったです。

登りは問題ないけど下りが大変そう。実際下りはスピードが上がりませんでした。

f:id:itmfio:20171008233244j:plain 滑りやすいところには鎖があるので、これと言って危険箇所は無かったように思います。

雨の人だと大変かもしれません。

f:id:itmfio:20171008233327j:plain 特徴的な岩が見えてきました。

f:id:itmfio:20171008233416j:plain いやー、格好いいですね。RPG感が出てきてテンションが上がります。

(体力的には疲れ果てていました)

こんなん登れるのかという感じですが、右側の方は裏側から回ることで頂上まで登れます。

f:id:itmfio:20171008233521j:plain あと少し。

14:05 瑞牆山

f:id:itmfio:20171008233632j:plain 瑞牆山に登頂しました。

f:id:itmfio:20171008233721j:plain ガスっていましたが少しだけ雲が晴れるタイミングがあって下の方を見ることができました。

格好いい岩肌です。

先程見た左側の岩の方はロッククライミングの方が登っていました。

10分ほど休憩して下山しました。

f:id:itmfio:20171008233822j:plain 登りのときには気づかなかったですが、胎内くぐり的な岩。

15:20 富士見平小屋

富士見平小屋に戻ってきました。

やはり下りは慎重になってスピードが上がらなかったので若干遅れました。

帰りには全く問題無いので無理せずといったところです。

休憩は山荘まで降りてからを考えたのですぐ下山しました。

富士見平小屋はテント泊出来るので、1泊2日で金峰山瑞牆山を回る場合はここでキャンプをするのが良さそうです。

雰囲気も良さそうな小屋でした。

f:id:itmfio:20171008234228j:plain 樹林帯を下って行きます。

f:id:itmfio:20171008234257j:plain 瑞牆山が見えました。見た目の好きさでいうとかなり好きな山となりました。

15:45 瑞牆山

f:id:itmfio:20171008234404j:plain 無事下山しました。ほぼ予定通りの時刻です。

ここからはバスで韮崎駅に行き特急あずさで帰りました。 (案の定満席でデッキで立つ羽目に…)

まとめ

前回の南アルプスに続き日帰り登山でした。

日帰りは荷物マネージメントが楽なので、行けるレパートリーを増やしたいですね。

次行くときは余裕持ってテント泊でも良いかもしれません。

あとは体力が付いたら奥秩父主脈縦走とか。

今年から登山を始め、山域としては奥多摩尾瀬八ヶ岳南アルプス、奥秩父と登ってきました。

まずはベタに100名山を登っている形になっていますが、他のエリアについても年内に1、2箇所行ってみたいと思います。